布団から出るのがしんどくなるこの季節こそ、朝から行動力をアップさせて、夜の快眠につなげましょう!
睡眠がしっかりとれれば、免疫力が上がって、風邪を引きにくい体質になりますよ。
朝は積極的に体温を上げる
冬の朝がツラいのは、言うまでもなく、気温の低下に伴って体温の上昇も鈍くなるからです。
逆に考えれば、体温が上がれば朝から活動的になれますし、頭もシャキッとして脳の回転もよくなります。
そこでおススメしたいのが、カンタンにできる、夜の快眠につながる3つの朝習慣です。
(1)起きてすぐ温かいドリンクで水分補給する
冬でもわたしたちは寝ている間に汗をかきますので、寝ている間に失われた水分の補給は、起きてすぐに行なうべきです。
そのために飲みたいのが、温かいドリンク。
冷たい水は体温を下げてしまいますので、ローズヒップやミントなど覚醒効果があるハーブを、ホットで飲むのがおススメです。
前日の夜に沸かしたお湯と、ハーブの葉を入れたティーバッグを水筒に入れてベッドサイドに置いておけば、布団の中で目が覚めるおいしいハーブティーが飲めます。
(2)体が温まったら手も温める
次に、洗面所に行って顔を洗う時に、洗面台にお湯をためて、そこにしばらく手を浸けてみましょう。
血流が滞りやすい手が温まると、ハーブティーの効果と相まって、全身がポカポカしてきますよ。
時間に余裕がある方は、お湯に柑橘系のアロマオイルを数滴たらしてみてください。
香りの刺激で、お腹が空いてきますよ。
日光浴は夜の快眠の基本
(3)カーテンを全開にして日光浴をする
カラダが温まったら、窓辺に行ってカーテンを全開にして、全身で太陽光を浴びましょう。
これで、眠気を発生させるメラトニンの分泌が止まって、頭の回転も上がってきますし、夜も同じ時間に眠くなるリズムが整います。
以上、3つの習慣を毎朝の行動に取り入れれば、寒い冬の朝も元気に過ごせます。
そして、日中も適度に太陽光を浴びるようにすれば、心身をリラックスさせるセロトニンがしっかり体内で生成されて、健康的な生活が送れるようになることでしょう。