コラム December 06, 2019

血行不良が招く不眠に注意!寝る前のストレッチで快眠体質をつくる!

デスクワークの割合が多い方や、姿勢が悪い方の多くに見られる血行不良。

うつむいた姿勢を長時間とるうえに、運動もしない傾向にあることから、とくに上半身(肩甲骨付近)の血流が悪くなっているのが特徴です。

この状態で布団に入っても、筋肉がこわばっているために寝付くまで時間がかかりますし、脳にたまった疲労物質が排出されにくくなります。

こうしたお悩みを解消するのにうってつけなのは、寝る前の肩甲骨はがしと、睡眠環境の見直しなんです。

たった5分の体操が快眠につながる

みなさんは肩の可動域が狭まるとか、背中の上部から中部にかけて筋肉がこわばっているといった症状が出ていませんか?

これは、肩甲骨が背中に張り付いた状態で、筋肉が緊張しているため血の流れも悪くなり、脳は酸素不足になっているんです。

カラダの緊張はリラックスを妨げますし、脳が酸素不足だと睡眠中に疲労物質が排出できず、朝起きても寝た気がしないと感じるようになります。

当然、睡眠も浅くなって健康状態悪化につながるので、今日から寝る前に「肩甲骨はがし」を習慣にして、快眠を目指しましょう!

方法はとても簡単で、左右の指先を肩につけて、そのまま前に20回、さらに後ろに20回回転させるだけ。
コリがひどいと、最初はしんどいと感じるかもしれませんが、繰り返し肩を回しているうちに肩甲骨がはがれて血流が改善します。
さらに、快眠に導く副交感神経がONになり、次第に寝つきがよくなるうえに、深い眠りが得られて脳の疲労もすっかり解消できるというワケです。

マットレスは反発力に注目!

せっかく、肩甲骨はがし体操でコリが解消しても、寝具の機能が低下していたのでは、朝起きた時に元の状態に戻ってしまう可能性があります。
注目したいのは、マットレスなど敷寝具の反発力です。

カラダが沈み込みすぎて、寝返りも打ちにくくなっていたら、圧力が肩や背中、腰に集中して新たなコリにつながります。
敷寝具には体圧を分散して、寝返りをサポートできるぐらいの反発力が必要です。
もし、今使っている寝具を手で押してみて、時間がたっても形状が戻らないようでしたら、新しいマットレスに買い替えましょう。

腰痛を抱えている方でしたら、高反発タイプのマットレスを使ってみてください。
低反発と高反発、どちらが自分に合っているか判断がつかない場合は、「GOKUMIN プレミアムハイブリッドマットレス」がおすすめ!
上半身や腰付近、下半身にあたる部分を、自分の好みに合わせて反発力を調整できるので、今までの寝具では味わえなかった極上の睡眠が得られますよ。