コラム June 30, 2020

30才過ぎたら要注意!枕の臭いが頭皮に移って”おじさん臭く”なる?

年齢を重ねるにつれて増えてくるのが、独特のニオイがする“加齢臭”です。
夏になると、これに汗のニオイが混じって、カラダ全体から漂ってくることも。
シャワーを浴びたり、制汗剤などを使ったりするのもいいですが、悪臭のもとを断つことも重要ですよ!

加齢臭の原因は雑菌が発するニオイ

30代後半ぐらいから増えてくる、中高年独特の何ともたとえようがない脂の混じった嫌な臭い。
その正体は、年をとると分泌量が増えてくる脂肪酸と、過酸化脂質が結びつくことでできる「ノネナール」という物質で、肌に存在する常在菌が作り出します。
ほかにも、ストレス過多の状態になると血中のアンモニア濃度が高くなり、発汗時に鼻をつくニオイを発生させますし、汗そのものに含まれる酢酸も、“スメルハラスメント”の原因になることも。

これからさらに気温が上がる時期は、ノネナールや発汗量が増えますから、ニオイ対策は不可欠です。
とくに、男性は女性より皮脂量が多いので、根本的な解決策を講じましょう。

快眠にもつながる体臭対策2つ

「自分がニオっているんじゃないか?」
と気になると、さらにストレスが増加して体臭もきつくなってしまいますので、2つの行動を実践してみましょう。
1つ目は、起床後にシャワーを浴びること。

睡眠中は発汗量が増えますから、起床後はニオイの原因物質が全身を包んでいる状態にあります。
これを制汗剤や消臭剤だけで消すのは無理ですから、シャワーを浴びてカラダをきれいにしましょう。
頭もすっきり覚醒しますので、午前中から活動的な生活が遅れますし、体内時計も整って夜の快眠につながりますよ。

2つ目は、枕の見直しです。
脂肪酸が分泌される皮脂腺は、頭部や耳の裏、首に集中していて、睡眠中は枕にニオイが移りやすくなります。
また、枕は汗の吸収量も多いですし、こまめにケアしないとカビが発生して、これもまた体臭の原因になるんですね。
もし、今使っている枕がにおうとか、陰干しなどをしても湿気が飛ばないようでしたら、通気性と消臭効果が高い枕に買い替えましょう。

おススメは、消臭成分である「竹炭」が配合された「プレミアム低反発枕」です。
竹炭が枕の素材に練りこまれているので、発汗によるニオイの発生をしっかり抑えてくれます。
さらに、枕本体にあけられた穴に汗の水分が放出されますから、熱がこもって寝苦しさを感じる頻度も低くなるんですよ!
体臭対策と快眠を両方実現できるこの枕、ぜひ、みなさんも使ってみてくださいね!