コラム January 02, 2023

寒い冬の寝つきと寝起きを改善!すぐに実践できる快眠のコツ6選

「そろそろ寝ようと思って寝室に行ったら、寒くて目が覚めてしまった。」
「朝の寒さで、布団からなかなか出られない」
誰もが抱えている冬シーズンのお悩みを、カンタンに解決する方法を5つ紹介します。

1.布団に入る30分前に寝室の暖房を点ける

温かいリビングから寒い寝室に移動すると、寒さで眠気が吹っ飛んでしまうこともありますね。
こんなトラブルは、あらかじめ寝室を温めておくことで解決します。
快眠に最適な温度(20度前後)に設定して、深い眠りにつく準備をしておきましょう。

2.加湿器を使って湿度を50%前後に

寝室が乾燥していると、夜中にのどが渇いたり、肌がかゆくなったりして夜中に目が覚めてしまうことも。
快眠には適度な湿度設定も不可欠ですから、寝室の湿度が50%になるように加湿器で設定してください。

3.掛け布団ははがしておく

エアコンで寝室が快適温度になっても、布団の中は冷たいままですから、暖房をONにしたら掛け布団をはがして寝具内部も暖かくなるようにしましょう。
もしくは、電気毛布のスイッチを入れておくのもいいですね。
ただし、電気毛布は眠りについてから1時間ぐらいでOFFになるようにタイマー設定してください。
寝具内の温度や湿度が上がりすぎて、今度は暑さを感じて眠りが浅くなってしまいますから。

4.手足を温めてから寝る

手足が冷えて寝付けないとお悩みの方は、寝る前にお湯で手足を温めてください。
布団に入る5~10分ぐらい手足を浸けておくと、カラダ全体がポカポカして心地よい眠りにつけます。

5.起きる30分前に暖房をつけておく

寝る前と同じく、起床前もタイマーを利用して暖房をつけておけば、寒さを感じることなく快適な朝を迎えられます。

6.枕元にお湯を用意しておく

寝る前にお湯をポットなどに入れて、枕元に置いておきます。
そして、起きたらすぐ飲むようにすれば、カラダが温まって目覚めもよくなります。
冬でも寝ている間に汗をかきますから、この習慣は朝の水分補給にもなって一石二鳥です。

以上、6つの快眠習慣は誰でもすぐにできますから、睡眠の質を高めて免疫力をアップさせるためにも、今日から実践してみましょう!

(監修:精神科医・内科医 豊田早苗医師)